<言い訳>。

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 言い訳。
 ま、例によって「あとがき」、…というほどのものでもないです。

 ええとね…

 こういう話を書く時、ERIの脳内にあるのは『何か』という話を少し。


 大体が島視点で話を進めているのはなんでか。
 …それは、ERIがテレサを幸せにしてあげたいから。
 本編の島は、きっとこういう風にテレサを愛したかった、…んじゃないか……と、常に考えてしまうから。
 そしてもちろん、島にも任務とか辛い思い出を忘れて幸せになって欲しいと思うから。

 あとは、島はERIの脳内では理性と知性と野性を面白いバランスで併せ持ったすっごくイイ男なものですから、『こうでないとイヤ』っていう理想がなんか、ございます。笑ってくれ。

 テレサとの初めてのえっちで、狼狽えちゃう、なんてのはナシ(w)。未熟なテレサちゃんをエスコートできるオトナな島さんでないと〜。
 そして、これは現実にも言えることですが『女性の感情やら身体的構造に無知なままのオトコはヤダ』。その部分を飛ばして描いてるエッチ話っていうのは逆に萎えます…なので、ことその辺に対して島さんが無知!なんてのはアリエナイのだ(爆)。だから所々、妙に冷静に島が理科のような(保健体育か?w)回想をしてる部分がありますが、あの辺が『さすが(石頭)だねえ…島!』って思うわ……くふふ。

 通常のスピンオフラノベを書く時以上に、こういう話の場合は私情がしゃしゃり出ますのです。フン、いいじゃないか放っとけ(w)。



<雷>

 さて、テレサが地球に来たらば、色々と地球なりの自然や慣習に慣れて行くことが必要となってきます……ゴッキーとかね(>違)。
 雷、雷鳴、稲妻。
 これ… テレサはどう思うんでしょうか。
 

『奇跡』(テレサ生還編)の中で、デスラーの星で観閲式かなんかの砲撃音(空砲)を聞いて、彼女が記憶を取り戻すシーンを書いたことがあるんですが、テレサにとってはあの『ドカーン』っていう音、あんまり良い思い出がないような気がしたんですよねえ。『2』の16話?最後にヤマトはテレサに対して礼砲を撃って、テレザートを出るでしょう。
 砲撃音は島との別れを印象付けてる音だから、きっと雷も嫌いに違いない。そう思って。(でもそれをこういう話に持ち込むって…どんなだよ、とは思ったんですけどね)
 でも、彼女にあの思い出を『辛い記憶』として残すのはERIもイヤだった。ヤマトの礼砲のような、雷の音を聞いて、辛い記憶を思い出すんじゃなく。幸せな記憶を思い出せるようにしてあげたいと思ったんですよ…。


<初めて・w>

 すいません。
 これは二人の初エッチのお話なんですが、島もテレサも、初めてじゃないです。

 島は…想像つくと思うんですが、案外他の子と上手いことやってます…それが自然だよねえ?(え?ダメ?)

 でも、テレサが、っていうのはあんまりイメージ出来ない(つか、テレサをオリキャラとくっつけてみたのって、はっきり言うとヤマトファンフィクションの世界広しといえどERIくらいなのではないかと思われ…w/その話は、「サルガッソ」というウラのページに収録・w)ですよねすいません。

 そこに何か意味があるのか、というと、…うーん、あんまりイミはないかもしんない(おい!!)。
 
 そして、さらにスイマセン。
 テレサ、とっても… アレです(w)。精神感応サイコメトリーの持ち主でしたから、感じやすいんです……

 でも、どうなの?ERIは分かるんだよなあ……ものすごおおおっくスキな相手だと、ただ抱きしめられただけで「あわわわわ」なことになっちゃう、というあの状態(w)。自分はものすごく淫乱なのではなかろうかと心配になったりして(爆)… 他のお話で、テレサがフツーに(w)持ちこたえているのは、もう随分『一人で先に行かないよーに練習』
した後だと言うことですネ(爆)。



 まあともかく、どんな角度から見ても『この二人が幸せであること』を目標にですね、精進しましょう、という目的のらぶすとーりー、であります。読後、「ああ、島くんもテレサも、幸せになれて良かったね」と思えたら、ひとまず良し、ってことで…うふふ。

 

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